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Association

協会案内

協会概要

PROFILE

一般社団法人 手技道協会の設立理念と未来への展望

現代社会において、人々の健康に対する価値観は大きく多様化し、医療に求められる役割もまた、複雑かつ高度なものへと変化を遂げております。もはや単に疾病を治療するだけでなく、心身全体の調和を取り戻し、一人ひとりが本来持つ生命力を最大限に引き出すことこそ、これからの時代における医療の根源的な使命と言えるでしょう。このような時代認識のもと、日本古来の叡智と現代的な知見を融合させた「手技道」の卓越した技術と、その根底に流れる深い哲学、すなわち「精神」を次代へと確実に継承し、絶え間なく向上させていくことを究極の目的として、一般社団法人手技道協会は設立されました。

私たちは、既存の医療体系を否定するものではありません。むしろ、それを補完し、時には新たな視座を提供する「真の医療」の探求者でありたいと切に願っています。目先の症状緩和に留まる対症療法ではなく、生命の根本原理に立ち返り、人間が本来有する自然治癒力を最大限に活性化させるアプローチこそが、手技道の真髄です。この理念に基づき、私たちは人々の健康と幸福に貢献するための具体的な事業を展開してまいります。

この崇高な理念と壮大なビジョンを実現するため、手技道協会は具体的かつ体系的な事業を展開いたします。

第一に、技術体系の確立と向上を司る「段位制」の制定・認可です。一朝一夕には習得できない手技道の無形の技術体系を客観的な指標として可視化し、全ての協会員が明確な目標を持って研鑽に励む環境を整備します。協会はこの段位制を基軸とし、定期的な研修会や高段者による直接指導、最新の知見を共有する学術大会の企画などを通じて、会員一人ひとりが常に高みを目指せる学習のプラットフォームを構築し、手技道全体の技術水準の底上げを図ります。

第二に、技量と信用の担保を担う「称号・段位審査」と「名称使用認可」です。社会的な信用とブランド価値を維持するため、専門の審査委員会が実技、筆記、面接を通じて技術と精神の両面から多角的に評価し、厳格かつ公正に審査を執り行います。また、「手技道」という名称の使用許可を協会が一元管理することで、一般の方々が安心して施術を受けられる品質保証制度を確立します。認可施術所には定期的な監査を行い、常に一定水準以上のサービスを提供できる体制を維持します。

第三に、組織の発展と社会貢献を目指す事業です。入会された会員を未来の医療を共に創造する「道友」と捉え、継続的な学習プログラムや倫理規定の周知、会員相互の交流促進を通じて、誇りを持って活動できる環境を整えます。さらに、一般市民向けの健康セミナーや施術体験会、多角的な情報発信、他機関との連携を積極的に行い、手技道の社会的認知度を高める普及振興に努めます。そして、時代の要請に柔軟に対応するため、常に法人の目的達成に必要な事業を模索し、実行してまいります。

手技道協会は、単なる一技術者の集団ではありません。それは、生命への深い畏敬の念を共有し、人々の健康と幸福に貢献するという共通の志を持った、未来志向の共同体です。ここに掲げた一つ一つの事業は、すべて「100年、1000年後の新たな医学を構築する」という、私たちの壮大な理念を実現するための確かな礎であります。協会員一同、日々の研鑽と社会貢献活動に真摯に取り組むことを通じて、この崇高な目的の達成に向けて邁進していく所存です。

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