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Association

協会案内

協会理念

PHILOSOPHY

未来を創造する健康哲学の探求

現代社会は物質的な豊かさの裏で、ストレスや原因不明の不調といった心身の課題が深刻化しています。対症療法が主流の現代医療だけでは根本解決が難しいケースも散見される中、独自の健康哲学を掲げるのが手技道協会です。手技道協会が示す5つの理念は、単なる施術団体の行動指針を超え、個人の幸福から社会貢献、さらには未来への責任までを見据えた深遠な世界観を内包しています。

1.手技道協会は人々が心豊かな人生を送れるように、幸せの最小単位である健康づくりの手助けをする。ここで健康を「幸せの最小単位」と定義する点が重要です。これは健康を単に病気でない状態とせず、人生という建築における重要な「基礎」と位置づけています。強固な基礎なくして立派な家が建たないように、健康という土台がなければ、仕事の成功、趣味の充実、家族との穏やかな時間といった人生の彩りも、砂上の楼閣に過ぎません。手技道協会は、健康の主役は本人であるとし、施術者は一方的に治療を与えるのではなく、その人が本来持つ生命力を引き出す「伴走者」であるという謙虚な姿勢を貫きます。目指すのは症状緩和の先にある、一人ひとりの心豊かな人生の実現なのです。

2.100年、1000年後の未来、人々の為に、教育を通じて真の医療、健康、便利に挑戦し、社会に貢献して寄与していく。その活動が長期的な視点に立脚することを示します。短期的な利益を追うのではなく、後世に受け継がれるべき普遍的な価値の創造を目指す強い決意です。ここで言う「真の健康」とは、病気になりにくい身体を育む予防医学的視点を重視し、症状の根本原因を探求することです。その実現手段として「教育」を掲げ、優れた理念と技術の施術者への継承と一般への啓蒙の両輪で、一過性ではない、持続可能な健康文化を社会に根付かせようとしています。

3. 病気の根本原因を原遺障害(げんいしょうがい)と呼ぶことを村松 努氏が定め、手技道は人々の原遺障害を取り除く。これによって健康な体に戻すことに挑むことは、手技道哲学の独創的な核心です。原遺障害(げんいしょうがい)とは、幼少期の打撲や転倒といった過去の出来事が、身体の深層部に歪みとして記録されたものを指します。この身体の歴史とも言える痕跡は、その時点では治癒したように見えても消えることなく、数十年という長い潜伏期間を経て、時限爆弾のように頭痛や内臓不調といった無関係に見える症状を引き起こすと考えます。現在の症状という「点」ではなく、人生史という「線」で身体を捉え、症状の真の出発点を探し出すこの時間軸の広いアプローチこそ、他の療法と一線を画す手技道の根幹です。

4. 手技道では段位制を導入し、医療技術のみならず、人間育成のための教育を重視し、他に類を見ない結束したプロの集団をつくり、社会に貢献していく。これは、理念を実践のための組織論です。導入される「段位制」は、単なる技術レベルの証明ではなく、施術者としての品格や倫理観、探究心といった人間性を磨くための修練の目安です。「人間育成の重視」という言葉が示す通り、技術はあくまで手段であり、それを扱う人間の「器」こそが最も重要です。

5.地域社会に貢献するために一人一人が健康であり、幸せでなければならない。地域に根差し、健康の輪を広めていくことは、活動の着地点を示します。まず施術者自身が心身共に健康で幸せであることが大前提です。自らが満たされて初めて、他者を真に癒すことができます。一人の健康から始まる善き循環が波紋のように社会を潤していく。これが手技道の目指す社会貢献です。

以上の 手技道協会の5つの理念は相互に深く関連し、壮大な物語を形成します。個人の健康を幸せの最小単位と定め、その根本原因「原遺障害」に挑む独自の技術を核とし、実践者の人間育成を重視。そして活動の視野を「地域社会」から「1000年後の未来」へと広げる。これは単なる健康法を超え、現代社会における幸福とは何か、その本質を問う包括的な医学体系です。

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